"people"は「ひとの形のペンケース」
様々な生地で作られています。
京都嵐山に店とアトリエがあり、2022年現在で約6500種類の"people"を製作してきました。
「どうしてこの形?」と、よく聞かれます。
未だ上手く答えられませんが、しいて言えば生地の雰囲気を人の個性と重ねて感じてもらいたい....と言うことでしょうか。
生地と人の多様性ですね。
生地も人と同じように様々な個性を持っています。
そして筆箱として使われる事で、長年に渡って使い込まれた経歴をその生地に記録していきます。
使う人が経験を積んで個性を育んでいくように、筆箱もそれぞれの個性を育んでもらいたいと思っています。
Bruce 2ndのお客さんの"ValiA PaPoutsAki" さんが、"people"の作品について記事を書いてくれました。
"unfortunate encounters"(英語版)
「PRODUCT」and「COLLABO」
"people"は同じ形をした2つのカテゴリーがあります。
・PRODUCTはより商品より...
・COLLABOはよりコンセプトより...
PRODUCTは、販売をしています。
使用している生地は、デニム・ツイードなどに加え、オリジナルのプリントや刺繍などがあります。
市販されている生地
オリジナルプリント生地
絵やイラストをテキスタイルプリンタ(反応染料)で生地にプリントします。
オリジナルステッチ刺繍
簡単なステッチ刺繍です。
使い込むとデニムとステッチが馴染んでいきます。
COLLABOは、色々な人が"people"のデザインをするプロジェクト。
人々と生地の様々な多様性を大切にしています。
1993年〜2001年まで38人が参加。
→ COLLABO page
Concept
子供達がイメージを想像し、その完成までのアプローチや製作のプロセスを体験することはとても重要です。
地域の小学校での体験で、デザインから縫製までを行いました。
デザインをしてみよう!
デザインをしてみよう!
どんな色が良いか考えてみよう!
プリントして染めてみよう!
ちょっと縫製の勉強してみよう!
ミシンを体験してみよう!
デザインした生地と他の生地を縫い合わせよう!
みんなから感想をもらった!
作品を作り販売する事はとても大事な仕事です。
店を構えると直接お客さんと会話をして直接作品の特徴に触れてもらう事が出来ます。そして今度は、長年愛用した筆箱を自慢げに店に持ってこられます。古びた"people"は、様々な経過をその生地に記録し、そして一旦私の手を離れた作品に再び出会える事には作者として大変に感慨深いものがあります。
"people"は、こうして使う人と共に経歴を積み、生地にその味わいが加わっていく事も大事なコンセプトであると考えます。
SNS
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鳥澤ブルース・リー
高校生から縫製に携わる。高校、大学と車のメーカーを作る事を目指して自動車系の大学に入るが、日本の自動車産業のデザインなどの発展の可能性に失望し、整備士、天井画、シルクスクリーン、舞台監督、TVコマーシャル製作、舞台衣装などの様々な仕事を経て、1993年から"people"を製作、翌94年店を開く。以後"people"の製作を続ける。
(名前は本名)
趣味
セーリング、単車(旧車)、スキー、カヌー、スケートなど
現在、子供のためのインラインスケート教室で初級コースを教える
営業時間、アクセスなど、より詳しくはHPへ
Bruce 2nd Website
Bruce 2nd English Website
Bruce 2nd
616-8374
京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町50番地3
電話 075-881-6966
仕事をしている場合が多く長めに呼び出して下さい。